CATEGORY:使用方法&レビュー
2015年09月11日
イベントの後には銃のメンテナンス その3
ども、大豆入田”助ゑ門”トメ吉です。
その2からの続きです。
さて一時間待っている間に今度はインナーバレルとチャンバーのクリーニングに取り掛かります。

ちょっと分かりづらいのですが、インナーバレルの内側を赤い矢印で指している影のような部分が汚れです。
この汚れは主にBB弾に付いているワックスや発射時に入り込んだホコリなどで、集弾性にかなり影響が出るのでここはマメにクリーニングするのをお薦めします。

ガスガンに付属してくるクリーニングロッドにティッシュペーパーを適当な量を巻きつけて、クリーニングロッドを一定方向に回しながらチャンバーパッキンの手前まで差し込み、そのままクリーニングロッドを同じ方向に回しながら抜きます。
※メーカーでは綿製品を勧めており、ティッシュペーパーを使わないように説明書に書いてますのでティッシュペーパーを使う場合は自己責任でお願いします。

ご覧の通りだいぶ汚れていました(^ー^;
これを2,3度やると

インナーバレル内はピカピカになり、本来の集弾性を取り戻せます♪

もちろんチャンバー周辺も汚れていますのでクリーニングします。
緑の丸で囲った部分と緑の矢印でさした部分も綿棒を使って汚れを拭きとってください。

かなり汚れてました・・・・・orz
また赤い矢印のチャンバーパッキンも綺麗にします。
チャンバーパッキンはゴム部品なので定期的にシリコンスプレーを綿棒等で塗って置くと劣化を防げます。

同じくスライド側にあるシリンダー周辺もクリーニングします。

指で少し押し出せばクリーニングしやすくなるので綿棒で綺麗に汚れを拭きとって下さい。
これだけだとまだ一時間は掛からないので、マガジンも一緒にクリーニングしておきましょう。

マガジンのクリーニングには
・綿棒
・六角レンチ
・バルブレンチ
があれば便利です。

まずはマガジン内に残っているガスを全部抜き、赤い矢印の六角ボルトを外します。

六角ボルトを抜いたらマガジンボトムを外して、マガジンフォロアーとマガジンスプリングを取り出します。
マガジンのクリーニングはここまで分解すれば十分です。
またマガジンボトムを外したら赤い矢印の部分にあるパッキンに傷や変形がないか確認して下さい。
ガス漏れの原因の殆どがパッキンの劣化や変形が原因で起きています。
それではマガジン本体のクリーニングから。

ここもBB弾のワックスやホコリがこびり付いているので、ティッシュペーパーや綿棒を使ってシッカリ汚れを落として下さい。
マガジンフォロアーやスプリングも汚れていますのでシッカリ汚れを落として下さい。
クリーニングが終わったらマガジンを組み上げれば完成ですが、マガジンボトムを組み込む時にパッキンにグリスかシリコンスプレーを塗布してから組み込むとパッキンの破損や変形を防げます。

これでマガジンの方のクリーニングは完了ですが、

緑の矢印の注入バルブの増し締めと

同じく緑の矢印の放出バルブの増し締めと軽くシリコンスプレーを塗布しておくとイイと思います。
また赤い矢印のマガジンガスケットにもシリコンスプレーを塗布しておくと劣化を防止できます。

マガジンリップも破損や変形があると給弾不良の原因になるので要チェックです。
ここまでシッカリやれば一時間くらいは経過していると思うので、226を仕上げようと思います。
で、組み上げる前にせっかく分解してあるので各ネジ止めをしている箇所を増し締めしておきます。

まずはフレーム内側、トリガーの上辺りに1つ。

スライド後方にピストンブリーチとリアサイトを止めている2つ。

チャンバーカバーに2つ。
以上3箇所のネジを増し締めしておいて下さい。
ただし、あまり強く締め付けるとネジ部が破損する可能性があるので、クッっと適度なトルクで締めるようにして下さい。
後は分解した逆の手順で組み上げれば完成です。

東京マルイさんの製品は性能も良く殆どメンテナンスしなくても大丈夫と言われていますが、やはりインナーバレル内が汚れてくると命中精度は目に見えて落ちてきます。
これを機会にお持ちの銃をメンテナンス・クリーニングしてみてください。
きっと今までとは違う愛着が湧いてくると思いますよ♪
ではでは。
大豆入田”助ゑ門”トメ吉
ミリタリーショップ
MIL-FREAKS
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その2からの続きです。
さて一時間待っている間に今度はインナーバレルとチャンバーのクリーニングに取り掛かります。

ちょっと分かりづらいのですが、インナーバレルの内側を赤い矢印で指している影のような部分が汚れです。
この汚れは主にBB弾に付いているワックスや発射時に入り込んだホコリなどで、集弾性にかなり影響が出るのでここはマメにクリーニングするのをお薦めします。

ガスガンに付属してくるクリーニングロッドにティッシュペーパーを適当な量を巻きつけて、クリーニングロッドを一定方向に回しながらチャンバーパッキンの手前まで差し込み、そのままクリーニングロッドを同じ方向に回しながら抜きます。
※メーカーでは綿製品を勧めており、ティッシュペーパーを使わないように説明書に書いてますのでティッシュペーパーを使う場合は自己責任でお願いします。

ご覧の通りだいぶ汚れていました(^ー^;
これを2,3度やると

インナーバレル内はピカピカになり、本来の集弾性を取り戻せます♪

もちろんチャンバー周辺も汚れていますのでクリーニングします。
緑の丸で囲った部分と緑の矢印でさした部分も綿棒を使って汚れを拭きとってください。

かなり汚れてました・・・・・orz
また赤い矢印のチャンバーパッキンも綺麗にします。
チャンバーパッキンはゴム部品なので定期的にシリコンスプレーを綿棒等で塗って置くと劣化を防げます。

同じくスライド側にあるシリンダー周辺もクリーニングします。

指で少し押し出せばクリーニングしやすくなるので綿棒で綺麗に汚れを拭きとって下さい。
これだけだとまだ一時間は掛からないので、マガジンも一緒にクリーニングしておきましょう。

マガジンのクリーニングには
・綿棒
・六角レンチ
・バルブレンチ
があれば便利です。

まずはマガジン内に残っているガスを全部抜き、赤い矢印の六角ボルトを外します。

六角ボルトを抜いたらマガジンボトムを外して、マガジンフォロアーとマガジンスプリングを取り出します。
マガジンのクリーニングはここまで分解すれば十分です。
またマガジンボトムを外したら赤い矢印の部分にあるパッキンに傷や変形がないか確認して下さい。
ガス漏れの原因の殆どがパッキンの劣化や変形が原因で起きています。
それではマガジン本体のクリーニングから。

ここもBB弾のワックスやホコリがこびり付いているので、ティッシュペーパーや綿棒を使ってシッカリ汚れを落として下さい。
マガジンフォロアーやスプリングも汚れていますのでシッカリ汚れを落として下さい。
クリーニングが終わったらマガジンを組み上げれば完成ですが、マガジンボトムを組み込む時にパッキンにグリスかシリコンスプレーを塗布してから組み込むとパッキンの破損や変形を防げます。

これでマガジンの方のクリーニングは完了ですが、

緑の矢印の注入バルブの増し締めと

同じく緑の矢印の放出バルブの増し締めと軽くシリコンスプレーを塗布しておくとイイと思います。
また赤い矢印のマガジンガスケットにもシリコンスプレーを塗布しておくと劣化を防止できます。

マガジンリップも破損や変形があると給弾不良の原因になるので要チェックです。
ここまでシッカリやれば一時間くらいは経過していると思うので、226を仕上げようと思います。
で、組み上げる前にせっかく分解してあるので各ネジ止めをしている箇所を増し締めしておきます。

まずはフレーム内側、トリガーの上辺りに1つ。

スライド後方にピストンブリーチとリアサイトを止めている2つ。

チャンバーカバーに2つ。
以上3箇所のネジを増し締めしておいて下さい。
ただし、あまり強く締め付けるとネジ部が破損する可能性があるので、クッっと適度なトルクで締めるようにして下さい。
後は分解した逆の手順で組み上げれば完成です。

東京マルイさんの製品は性能も良く殆どメンテナンスしなくても大丈夫と言われていますが、やはりインナーバレル内が汚れてくると命中精度は目に見えて落ちてきます。
これを機会にお持ちの銃をメンテナンス・クリーニングしてみてください。
きっと今までとは違う愛着が湧いてくると思いますよ♪
ではでは。
大豆入田”助ゑ門”トメ吉
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