CATEGORY:実物 使用例&組合せ例
2016年08月15日
悩める装備~ホルスター その3
「悩める装備~ホルスター その2」からの続きです。
皆さんはハンドガンのホルスターをどこに取付けていますか?
そしてなぜその場所に取り付けていますか?

ネットなどでミリフォトをみていると実に様々なホルスターを、
これまた様々な場所に取り付けているのが見られると思います。
私も基本的にハンドガンのホルスターの取り付ける位置は腰回りやファーストラインになることが多いので
他の装備との関係や状況に応じて取付位置を変化させています。
今回はホルスターの取付位置について掘り下げたいと思います!
まずは基本となる
ファーストライン・腰回りに取り付ける場合

取り付ける位置はパンツベルトの利き手側で、身体の真横に付けてみます。
その位置で実際にドローしてみて問題なければそこを基本の位置として、
実際にゲームで使う装備を着けた時に干渉しないかどうか確認して下さい。
他の装備と干渉しないで、さらにドローする時に他の装備が邪魔にならなければOKです!
もし他の装備がホルスター、またはホルスターに収めたハンドガンと干渉するなら
装備の配置を変更するかホルスターの取付位置を変更しましょう。

ドローする際もし姿勢が窮屈に感じるならホルスターの位置を下げてみるとかなり楽になます。
殆どのホルスターは取付位置の違うベルトループを何タイプか出しており選べる場合がありますので
ご紹介いたします!
《 ハイポジション 》

ハンドガンのグリップがパンツベルトより少し上になるのでコンシールドキャリーに向いています。
また足等の下半身に装備を付けたくない、干渉させたくない場合はハイポジションが良いでしょう。
BlackHawk製の SERPA CQC ホルスターですとハイポジションのベルトループの他に、
パンツに挟み込んで使うパドルタイプのアタッチメントも付いているので使い分けると便利です!
BlackHawkのホルスター各種

《 ミドルポジション 》

ハンドガンのグリップがパンツベルトと同じか、やや低い位置になります。
プレートキャリアーやチェストリグを装備する場合にカマーバンドに干渉しなくなるのでお勧めです。
《 ローポジション 》

ハンドガンのグリップがパンツベルトよりも下になり、個人的には一番違和感なくドローできる位置になると思います。
上半身に付ける装備とは一番干渉しにくい位置になるので、大きめのボディアーマーやプレートキャリアーを装備しても大丈夫です。
また、このローポジションのベルトループを使う場合ホルスターがやや不安定になるので、パラコードやバンドを使って大腿部に固定する使い方もよく見られます。

続いてファーストライン同様によく見掛けるのが
大腿部にホルスターを取り付ける場合

基本的にファーストラインと同じく利き手側の大腿部にホルスターを付けます。
この時ホルスターの取付位置の高さに注意して下さい!
通常のサイホルスターの場合レッグパネルを止めるバンドが上下に2本あるのですが、
その2本のバンドを大腿部に巻きやすい位置にしてしまうとホルスターの位置が下過ぎてドローしにくくなってしまいます。

ドローする時に腕が伸びきってしまうようではホルスターの位置が下過ぎてドローが遅くなる上に姿勢が崩れて不自然な動きになってしまい、素早く正確にドローすることが出来なくなります。
個人的には2本あるバンドの上のバンドの位置に下のバンドがくるくらいの高さが理想的な高さになると思います。
なので必要に応じて画像のように上のバンドは外す方が良いかもしれません。

次にプレートキャリアー等の
MOLLE部分に取り付ける場合

プレートキャリアーやチェストリグのほとんどがMOLLEシステムになっています。
ミリフォトでも
側面のカマーバンド部や、プレートキャリアのフロントパネルにホルスターを取り付けている画像をよく見掛けます!

モールにホルスターを取り付ける場合はMOLLE 取付プラットフォームが必要となります。
画像でもBlackHawk製のホルスターを良くみか見かけますので
同じように取り付けたい方にはこちらのアイテムがおすすめです。

BlackHawk! SERPA CQC ホルスター STRIKE MOLLE プラットフォームセット Bretta 92/96

CQCホルスター用MOLLE 取付プラットフォーム各種
この場合モール取付けプラットフォームを使って取り付けるのですが、
装備をプレートキャリア中心にコンパクトにまとめるには最適だと思います。
ただし取り付ける場所によっては他の装備に干渉したりドローしにくくなる可能性が高いため、
取り付ける場所はシッカリと検証して決めて下さい。
また
「どうしてもホルスターを付ける余裕がない!」
という場合には・・・・・・・


オープントップタイプのマガジンポーチやラジオポーチ等でも代用できます。

試しにLBTのM4 オープントップ シングル マガジンポーチにグロック18Cを入れてみたところ、ピッタリでした(^ー^;
ドローはしにくいかもしれませんがバンジーコードがあれば脱落防止にもなりますし、
装備をシンプルにまとめられるという点で”有り”だと思います。
いかがでしたでしょうか?
今回は3回に分けてホルスターのタイプや特徴、取り付け方等をご紹介してみました。
長々と書いたこのブログが少しでもお役に立てれば幸いです。
ではでは。
大豆入田”助ゑ門”トメ吉



【 定休日について 】
MIL-FREAKSの定休日は土曜日/日曜日/祝日です。
(その他、年末年始・夏季休業期間あり)
定休日はメール連絡・発送業務をおこなっておりません。
休業期間中のご注文などは翌営業日に対応いたします。
その他、ご不明な点は下記をご確認くださいませ!
HELP
皆さんはハンドガンのホルスターをどこに取付けていますか?
そしてなぜその場所に取り付けていますか?

ネットなどでミリフォトをみていると実に様々なホルスターを、
これまた様々な場所に取り付けているのが見られると思います。
私も基本的にハンドガンのホルスターの取り付ける位置は腰回りやファーストラインになることが多いので
他の装備との関係や状況に応じて取付位置を変化させています。
今回はホルスターの取付位置について掘り下げたいと思います!
まずは基本となる
ファーストライン・腰回りに取り付ける場合

取り付ける位置はパンツベルトの利き手側で、身体の真横に付けてみます。
その位置で実際にドローしてみて問題なければそこを基本の位置として、
実際にゲームで使う装備を着けた時に干渉しないかどうか確認して下さい。
他の装備と干渉しないで、さらにドローする時に他の装備が邪魔にならなければOKです!
もし他の装備がホルスター、またはホルスターに収めたハンドガンと干渉するなら
装備の配置を変更するかホルスターの取付位置を変更しましょう。

ドローする際もし姿勢が窮屈に感じるならホルスターの位置を下げてみるとかなり楽になます。
殆どのホルスターは取付位置の違うベルトループを何タイプか出しており選べる場合がありますので
ご紹介いたします!
《 ハイポジション 》

ハンドガンのグリップがパンツベルトより少し上になるのでコンシールドキャリーに向いています。
また足等の下半身に装備を付けたくない、干渉させたくない場合はハイポジションが良いでしょう。
BlackHawk製の SERPA CQC ホルスターですとハイポジションのベルトループの他に、
パンツに挟み込んで使うパドルタイプのアタッチメントも付いているので使い分けると便利です!
BlackHawkのホルスター各種

《 ミドルポジション 》

ハンドガンのグリップがパンツベルトと同じか、やや低い位置になります。
プレートキャリアーやチェストリグを装備する場合にカマーバンドに干渉しなくなるのでお勧めです。
《 ローポジション 》

ハンドガンのグリップがパンツベルトよりも下になり、個人的には一番違和感なくドローできる位置になると思います。
上半身に付ける装備とは一番干渉しにくい位置になるので、大きめのボディアーマーやプレートキャリアーを装備しても大丈夫です。
また、このローポジションのベルトループを使う場合ホルスターがやや不安定になるので、パラコードやバンドを使って大腿部に固定する使い方もよく見られます。

続いてファーストライン同様によく見掛けるのが
大腿部にホルスターを取り付ける場合

基本的にファーストラインと同じく利き手側の大腿部にホルスターを付けます。
この時ホルスターの取付位置の高さに注意して下さい!
通常のサイホルスターの場合レッグパネルを止めるバンドが上下に2本あるのですが、
その2本のバンドを大腿部に巻きやすい位置にしてしまうとホルスターの位置が下過ぎてドローしにくくなってしまいます。

ドローする時に腕が伸びきってしまうようではホルスターの位置が下過ぎてドローが遅くなる上に姿勢が崩れて不自然な動きになってしまい、素早く正確にドローすることが出来なくなります。
個人的には2本あるバンドの上のバンドの位置に下のバンドがくるくらいの高さが理想的な高さになると思います。
なので必要に応じて画像のように上のバンドは外す方が良いかもしれません。

次にプレートキャリアー等の
MOLLE部分に取り付ける場合

プレートキャリアーやチェストリグのほとんどがMOLLEシステムになっています。
ミリフォトでも
側面のカマーバンド部や、プレートキャリアのフロントパネルにホルスターを取り付けている画像をよく見掛けます!

モールにホルスターを取り付ける場合はMOLLE 取付プラットフォームが必要となります。
画像でもBlackHawk製のホルスターを良くみか見かけますので
同じように取り付けたい方にはこちらのアイテムがおすすめです。

BlackHawk! SERPA CQC ホルスター STRIKE MOLLE プラットフォームセット Bretta 92/96

CQCホルスター用MOLLE 取付プラットフォーム各種
この場合モール取付けプラットフォームを使って取り付けるのですが、
装備をプレートキャリア中心にコンパクトにまとめるには最適だと思います。
ただし取り付ける場所によっては他の装備に干渉したりドローしにくくなる可能性が高いため、
取り付ける場所はシッカリと検証して決めて下さい。
また
「どうしてもホルスターを付ける余裕がない!」
という場合には・・・・・・・


オープントップタイプのマガジンポーチやラジオポーチ等でも代用できます。

試しにLBTのM4 オープントップ シングル マガジンポーチにグロック18Cを入れてみたところ、ピッタリでした(^ー^;
ドローはしにくいかもしれませんがバンジーコードがあれば脱落防止にもなりますし、
装備をシンプルにまとめられるという点で”有り”だと思います。
いかがでしたでしょうか?
今回は3回に分けてホルスターのタイプや特徴、取り付け方等をご紹介してみました。
長々と書いたこのブログが少しでもお役に立てれば幸いです。
ではでは。
大豆入田”助ゑ門”トメ吉



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